「ビーツ」を使用した花作大根酢漬け。長井の生産グループが開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ウィンナー巻き(千葉県)

花見にピッタリ、花作大根酢漬け 長井の生産グループが開発

長井市花作町を中心に、市内で栽培されている伝統野菜「花作(はなづくり)大根」の生産グループ(横沢芳一代表)が、
花作大根の酢漬け「はないろだいこん」を作った。歯応えと桜色の見た目が特徴。花見シーズンに合わせ、
16日にオープンする市民直売所「おらんだ市場 菜なポート」に出品予定で、大根の周知と消費拡大を図る。

花作大根は、根の長さ14〜15センチ、直径約8センチほどの短めの大根。硬く辛みがあり、
現在長井市内の約30人が生産グループを組織し、計10アールに作付けしている。

生産グループは花作大根を栽培する中で、収穫期に引き抜かずあえて“越冬”させると、甘味が増しより硬くなることを発見。
去年残した約300本を3月に収穫し、漬物にして商品化することにした。染料は着色料としても使われている外来の
赤色大根「ビーツ」を使用した。

http://yamagata-np.jp/news/201004/09/kj_2010040900613.php