香川県三木町と姉妹都市協定を結ぶカナダ・ディズベリー町の中学生らで構成する訪問団が7日、三木町内で日本文化を体験した。
中学生らは茶道や空手のけいこを通じて、日本の伝統に理解を深めた。
三木町は同町と2004年から友好交流しており、09年5月に姉妹都市協定を締結。
今回は中学生や保護者ら20人が1日から12日間の日程で来日している。
7日には、三木町鹿庭の沖縄剛柔流空手研究会の本部道場「徹心舘」を訪れ、館長の藤野芳一さん(68)から形や組み手の手本を見せてもらったほか、
基本の突きや蹴りの指導を受けた。一行は町内で茶道体験やイチゴ農場も見学した。
8日以降は瀬戸大橋や琴平町を観光するほか、三木中の生徒とも交流する。
初来日のザック・オーバーウォーター君(13)は「日本の人はとても友好的で、まちもきれいで気に入った。空手など伝統文化に触れられて楽しい」と笑顔だった。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20100408000108