【もっとやれー】阿久根市議会また大荒れ、つかみ合い寸前の口論「議員を辞めてしまえ」「ボケが」

　竹原市長の指示で市執行部が出席拒否し、再び散会となった７日の鹿児島県阿久根市議会総合計画特別委員会（１５人）。

　議場では総合計画の審議を巡り、議員同士がつかみ合い寸前の口論になるなど、市議会はこの日も大荒れとなった。

　特別委は７〜９日と１２日の計４日間の日程で各課長をそれぞれ議場に呼び、説明を求める予定だった。午前１０時に開会したが、
鳥飼光明委員長は「執行部が出席していない」と説明し、休憩を宣言。数分後に再開したが、今後も課長の出席が
見込まれないことから、７日の審査を打ち切り、８、９日を休会にした上で１２日に改めて再開することを決めた。

　この審議の中で、課長に説明を求める反市長派議員に対し、市長派議員が「課長が出席しなくても議会だけで
審査すればよい」などと発言。これをきっかけに、休憩中や散会後に議場内で両派の数人の議員同士がにらみ合った。
「お前、議員を辞めてしまえ」「ボケが」などの怒号が飛び交い、鳥飼委員長や市議会事務局職員が仲裁に入る一幕もあった。

　市総合計画について、市議会は１２日の特別委の採決を経て、１９日の最終本会議で採決する予定にしている。
今後１０年の政策の方向性を示す総合計画について、提案した市側からまったく説明がないのは異例の事態のため、
継続審査になる可能性もある。

（2010年4月8日09時27分 読売新聞）

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100408-OYT1T00242.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100408-577218-1-L.jpg

阿久根市長、報告会に乱入し「ばーか」と言い放ち、市議の首に手を回してつかみ合い
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1269872358/