美羽ちゃんが元気に入学

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1 修正液(千葉県)

 2002年9月に体重384グラムで生まれ、昨年、小学校入学を1年間遅らせる就学猶予が認められた鹿屋市川東町の田村美羽さん(7)が6日、
同市吾平町の下名小学校に入学した。1年で身長は10センチ伸び100センチ、体重も1キロ増え11キロに。
小さな体に合わせた特注の真新しい制服に身を包み、同級生14人と笑顔で入学式に臨んだ。
 美羽さんは、他の児童と一列に並んで入場。担任教諭から名前を呼ばれると、手を上げて元気に「はい」と返事した。
教室では教科書や教材を母親のあゆみさん(36)と確認。オレンジ色の学校の帽子をうれしそうに眺めていた。
 学校では、特別支援学級に在籍、図工や音楽の授業や、遠足・運動会などは同級生と一緒に取り組む。
 美羽さんは、在胎25週のときに鹿児島市立病院で誕生した。保育器の外から成長を見守っていたあゆみさんが、
初めて抱いたのは生後7カ月たった03年4月。
あゆみさんと父親の貢二さん(38)は、成長の遅れを理由に鹿屋市教育委員会に就学猶予を申請、09年3月に認められた。
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http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=23174