ダジャレで「事故ゼロを」 春の交通安全運動始まる 今田萌さんの一日署長も
春の交通安全運動(15日まで)が6日始まり、福岡都市圏の各地でも、交通安全を市民に呼び掛けるキャンペーンがあった。
博多臨港署員や博多臨港交通安全協会のメンバーは、福岡市博多区の福岡国際会議場前で「みんなの願い(イ)は(ワ)四(シ)季を通じて
交通事故ゼロを目(メ)指(ザ)し(シ)てます!」との同署の標語にちなみ、イワシの目刺しと、その標語が記載されたちらしなどが入った
袋約500個を行き交う車のドライバーに配った。同署の野中博文署長も配布に取り組み、ドライバーに「一番大切な人をいつも
助手席に乗せている気持ちで運転しましょう」と語りかけていた。
同市東区のジャスコ香椎浜店では新小学1年生10人が福岡東署員らと一緒に、交通安全のちらしを買い物客に配った。
糸島市の糸島署では、テレビドラマなどに出演している同市在住のタレント今田萌さん(12)=中学1年生=が「一日警察署長」を務め、
パトロール隊の出発式に参加。白バイなどで出発する署員ら約20人を前に「糸島から交通事故がなくなるようパトロールしてください」
とあいさつした。大役を果たした今田さんは「緊張した。中学校には自転車で通うので安全を心掛けたい」と話していた。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/163709