「ひだまり号」

菜の花：春色鮮やか、列車は走る　錦川清流線の南河内駅前、１１日にはフェス　／山口
　岩国市中心部と錦町を結ぶ第三セクター鉄道・錦川清流線の南河内駅前で、休耕田の
菜の花が見ごろを迎えた。駅周辺の満開の桜が、揺れる菜の花に散り掛かる中、
色鮮やかな列車が通過する姿をカメラに収めようと、鉄道ファンらが待ち構えている。

　駅前の菜の花は、南河内むらづくり塾のメンバーらが休耕田を借り受けて約１ヘクタール
に栽培。桜が満開になるころに合わせて見ごろになるように育てており、白く輝く桜と、
黄色の菜の花のコントラストが山里の緑に映えて、人気の撮影スポットになった。

　同線を運行する錦川鉄道はこの季節に合わせて、ピンクの車体に桜の模様をあしらった
「ひだまり号」を７日まで同一時刻に走らせている。
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100406ddlk35040315000c.html