韓国の中央日報がこのほど、「金妍児(キム・ヨナ)選手が日本選手のコーチから呪いを
かけられていた」とする文章を掲載した。中国のヤフースポーツが伝えた。
キム・ヨナ選手のコーチを務めるオーサー氏はいつも、キム・ヨナ選手に対して「自分の持ち
物から絶対に目を離すな。髪の毛ですら注意を払わなければならない」と語っていたという。
この言葉は一体何を意味しているのだろう。
記事によると、バンクーバー五輪の開催期間中、安藤美姫選手のコーチを務めるモロゾフ氏が、
キム・ヨナ選手が練習をしている最中にリンクに姿を現し、大声で何かをつぶやいていたという。
記事では、「モロゾフコーチはキム・ヨナ選手が失敗するよう呪いをかけていた」と報じた。
続けて、「モロゾフコーチはフィギュアスケート界では有名な祈祷師である」とし、安藤美姫選手が
競技を行っている最中はいつもリンクの外で何かをつぶやき、安藤美姫選手が良い成績を
おさめることができるよう念じているとした。
さらに記事では、浅田真央選手が今季限りで師弟関係を解消する予定のタラソワコーチも
モロゾフ氏と同様の方法で相手選手を呪うと報じ、「彼らは相手選手の髪の毛や気に入っている
物に呪いをかける」とした。キム・ヨナ選手のオーサーコーチが「自分の持ち物から絶対に目を
離すな」と語った意味はここにあるという。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0330&f=national_0330_019.shtml