総務省「ガラパゴスとか駄目だろ…日本も携帯はSIMロックフリーにすべき」→通信業界「…は?」

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<SIMロック>日本の携帯“脱孤立を” 総務省が解除検討
3月24日22時11分配信 毎日新聞

総務省は、携帯電話端末が特定の通信会社の回線しか使えないようにする
「SIM(シム)ロック」の将来的な解除の検討を始める。
米アップルが4月に発売する新型端末「iPad(アイパッド)」など、
複数の通信会社のカードを差し替えて利用できる製品の登場に対応するため。
日本の携帯だけが世界で孤立した「ガラパゴス状態」のあだ名を返上し、国際競争力強化を図るのが狙い。

来月2日に通信会社や携帯メーカーからヒアリングを実施し、
今後の課題を整理する。

携帯端末は電話番号の情報などが記録されたSIMカードを差し込んで使う。
海外ではカードを差し替えるだけで、複数の通信会社の携帯端末が使える。
総務省は07年にもシムロック解除を検討したが、
「iモード」などネット閲覧ソフトが通信会社で異なっており、
他社のカードに差し替えるとネットが閲覧できなくなるため、結論が先送りされていた。

しかし、米アップルの「アイフォーン」など基本ソフト(OS)が世界共通のスマートフォン
(多機能携帯電話)の普及で通信会社の垣根を越えて使えるようになってきている。
NTTドコモもアイパッド用カードの販売に前向きで、シムロック見直しの機運は高まりつつある。

ただ通信業界には慎重な声が強い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000123-mai-bus_all