朝日新聞社が実施した郵送による世論調査で、今夏の参院選と昨年の
衆院選について、比例区の投票先をあわせて聞いたところ、昨年民主に
投票した人の3割が今度は別の党に投票しようとしていることがわかった。
民主離れの動向によっては参院選の情勢は混沌(こんとん)とする可能性がある。
参院選比例区の投票先は「いま投票するとしたら」として聞き、
民主37%、自民29%などとなった。衆院選で民主に投票したと答えた人
(全体の45%)のうち、参院選でも民主に投票するという人は67%だった。
11%は自民に投票、8%はみんなの党に投票するとしている。
一方、衆院選で自民に投票したという人(全体の25%)のうち83%は参院選
でも自民に投票するとし、投票先を変えるのは民主に7%、みんなの党に4%などだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0323/TKY201003230395.html