韓国で「国の品格向上」運動　「基本秩序を守る」「交通秩序を守る」国を目指すそうです

韓国で「国の品格向上」が本格化、「世界から尊敬される国」目指す


11月に開催予定のG20サミット（20カ国・地域首脳会合）に向け、韓国では「国家の品格向上」に取り組む
動きが本格的にスタートした。23日、韓国のチョン・ウンチャン総理は「G20首脳会合は世界経済秩序の中心
国家に浮上する歴史的な契機で、議長国にふさわしい先進一流国家の品格を備えることが至急だ」との考えを示した。

まず、「品格ある市民、品格ある国」を実現するために「基本秩序を守る国」「分け合い、配慮し合う温かい国」
「伝統と未来が融合された文化技術強国」「透明で競争力のある先進システム」「世界とともにする、世界から
尊敬される国」など5大推進方向が設定され、さらに細かく80箇条に及ぶ推進課題が提示された。

そして、チョン総理は「国の品格向上のためには何よりも国民の自発的な参与と実践（じっせん）が必要」と強調した。
そして、国民に実践すべき4大課題として「交通秩序を守る」「公共場所で携帯電話を使用する場合は小さい声で」など
基本的なマナーの向上と「清潔な街、看板づくり」「ネット上の礼儀を守る」などが含まれており、日常生活で守るべき
内容が中心となっている。


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