朝鮮学校で卒業式 尹校長「(無償化問題で)差別を受けた傷として残らないだろうか」と不安

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1 指矩(アラバマ州)

4人の門出祝う/東北朝鮮学校で卒業式 2010年03月23日
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 「違う道に進んでも、私たちはずっと一緒」――。仙台市太白区の東北朝鮮初中高級学校で20日、
卒業式があった。昨年から高校が休校となった同校では、中3にあたる卒業生4人が県外などにあ
る別々の学校に進学する。式には在校生や保護者、関係者ら多くが集まり、新たな門出を祝った。

 高校無償化をめぐる問題で注目を浴びた朝鮮学校。無償の対象となるのが見送られたことに、
同校の尹鐘哲(ユン・ジョン・チョル)校長は「これからも日本で生きていく子どもたちにとって、差別
を受けた傷として残らないだろうか」と不安を口にした。

 東北朝鮮学校の生徒数は現在、初中級合わせて約30人。児童・生徒数は年々減っている。「各種
学校」扱いのため国から補助金が出ず、朝鮮学校の運営はどこも厳しい。「無償化に期待していた家
庭は多い。在日社会に対する根強い偏見を実感した」と尹校長は言う。

(続きはソースで)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001003230003