Firefoxに深刻な脆弱性、3月30日にパッチ公開へ
Firefoxブラウザに深刻な脆弱性があることが確認された。
Firefoxブラウザに、リモートからのコード実行に利用される恐れのある深刻な脆弱性が確認され、Mozillaがパッチの開発を進めている。
この脆弱性はセキュリティ企業のSecuniaが2月に概略を公表していたが、この時点でMozillaは、詳しい情報が入手できないため問題を確認できないとしていた。
しかしMozillaのアドバイザリーによれば、その後にこの脆弱性を発見した研究者と連絡が取れ、問題を再現・分析できたという。
脆弱性を修正した更新版「Firefox 3.6.2」は既にβ版を開発済みで、現在テスト段階に入っており、3月30日にリリースを予定しているという。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/23/news021.html