神戸市北区有野町二郎の二郎農園で12日、イチゴ園の開園式があり、市観光園芸協会の関係者ら約50人がたわわに実ったイチゴをほおばった。
北区と西区の計26農園の多くは13日にオープンを迎え、5月下旬まで楽しむことができる。
昨季は5月の大型連休後に流行した新型インフルエンザの影響で、来園者が落ち込んだため、今年は2月上旬から土日・祝日限定で開園している。
栽培されている「章姫(あきひめ)」や「宝交早生(わせ)」は、大粒で甘みが強いのが特徴。
ハウス内は甘い香りが漂い、JA兵庫六甲の担当者は「最高の状態を味わってほしい」と話している。
予約制で、小学生以上1300円。同協会のホームページ(
http://www.jarokko.or.jp/kanko /index.html)で各園の開園状況が確認できる。
問い合わせはJA兵庫六甲・神戸北営農総合センター
http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20100313kn02.htm