「泥棒旅行」全国の観光地巡る 18〜30歳20人摘発
東海3県などで売上金を狙って侵入盗をしていたとして、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部は、
18〜30歳の20人を盗みなどの疑いで摘発したと12日、発表した。
数人ずつメンバーを換えながら盗難車などで移動し、盗んだ金で観光をくり返していたという。
発表によると、摘発されたのは、岐阜県各務原市の回転すし店で一昨年10月、
2人と共謀のうえ、現金約56万円が入った耐火金庫を盗んだとして逮捕された
愛知県一宮市浅井町東浅井、無職内田勇希容疑者(27)ら男20人。
元暴走族仲間で、うち3人が逮捕時は未成年だった。
グループは、東海3県のほか、岩手や福岡、広島などの閉店後の飲食店や事務所のドアを
バールでこじ開けて忍び込み、盗んだ金で現場周辺の繁華街や温泉地に宿泊していたという。
内田容疑者は「簡単に大金を得られた。働くのがばからしいと思った」と話しているという。
余罪は裏付けが取れている分だけで、福岡から岩手まで12県の約300件、6100万円。
同様の手口による被害は計約600件、1億5千万円に上るといい、関連を調べる。
2010年3月12日22時34分
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