iPad、電池がヘタレたら本体丸ごと交換。たった99ドル
Appleのタブレット「iPad」の「バッテリー交換サービス」の内容が話題になっている。内蔵リチウムイオンバッテリーの充電能力が
低下してバッテリー交換が必要になった場合、Appleは1台あたり99ドル(約8,900円)のサービス料金でバッテリーではなく本体を丸ごと交換するというのだ。
iPodやiPhone、ノート型Macなど、Appleのモバイル製品にはバッテリーが本体に組み込まれている。
これにより本体が軽量・スリムになるものの、ユーザーがバッテリーを交換できないというデメリットがある。
そのため同社はバッテリー機能の低下を防ぐ様々な取り組みを行い、同時にバッテリー交換プログラムも用意している。
3月13日(米国時間)時点で、AppleによるサポートページでのiPadサポート情報の提供は行われていない。
ところが、apple.comでiPadのバッテリー交換サービスのページにアクセスできるという報告がネットを広まり、同サービスの内容が広く知られるところとなった。
Appleのバッテリー交換プログラムは製品カテゴリーごとに内容が異なる。例えばiPodの保証対象外バッテリー交換プログラムには
iPod本体の交換が明記されている。iPhoneのプログラムにも以前は本体の交換が記されていたが、現在は「有償で修理」と説明する
のみで本体交換には言及していない。MacBook Airの場合はバッテリーの交換になり、パソコン内のデータの維持が保証される。
iPadは iPhoneとノート型Macの中間に位置する製品であり、仕様や価格を考慮するとMacBook Airと同じようなプログラムになりそうに思える。
ところがiPadのバッテリー交換サービスの説明は、以下のようにiPod用の交換プログラムとほぼ同じ内容なのだ。
以下略
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/14/003/index.html