米倉さんとザンギ、ギョーザなどを販売
温かい「中華」はいかが 苫小牧東港に移動販売車
港で働く人たちに出来たての温かい料理を食べてもらおうと、苫小牧東港国際コンテナターミナルに、昼食限定の移動販売車が登場した。
昼どきには作業員やトラックドライバーで混雑。多くがワンコインの500円という安さも喜ばれている。
営業しているのは苫小牧市音羽町の中華料理店「台湾飯店」のオーナー山田勝利さん(72)。
週末に市内の緑ケ丘公園内で移動販売していたところ、港湾関係者から「苫小牧東港でも出店を」と要請を受け、東港ターミナル事務所棟前での営業を始めた。
営業は午前11時すぎから午後1時までの約2時間。ラーメンやうどんなどめん類のほか、丼物も500円から販売。
ザンギやギョーザなど惣菜類も手ごろな価格で提供していて人気を集めている。
始めてからわずか1週間。多いときは20人以上が訪れる。
従業員の米倉ミサヲさん(60)と2人で昼食時の忙しい時間をこなす。
「今後はお客さんのリクエストにも応じたい」と山田さん。「港のお店」としてと息長く営業したい、という。
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