AKB48の新曲「桜の栞」が初動売り上げで31万8000枚を記録し、オリコンシングルチャート(3月1日付)で
初登場1位をマーク――。女性歌手の新曲が初動で30万枚を突破するのは03年1月の宇多田ヒカル「COLORS」以来
7年ぶりで話題になっている。
このほか、今回のチャートで特徴的だったのが「fripSide」「恵比寿マスカッツ」など、これまで聞いたことがない
“新顔”が初登場してトップ10にランクインしたこと。歌手の世代交代が着々と進んでいるのだ。
これでレコード業界に衝撃が走っている。浜崎あゆみ、倖田來未ら音楽シーンをリードしてきた“歌姫”たちも
青ざめているという。
「『歌姫』といっても、浜崎の新曲は初動売り上げで10万枚、倖田は3万枚がやっとの状態。
2人にとって“チャート初登場1位”は枕ことばみたいなものでしたが、今年1月に倖田が発売した新曲は
首位を逃し、2位に甘んじました。だから、AKBの“初動30万枚”は脅威だと思います」(音楽ライター)
浜崎が昨年暮れに発売した新曲は“初登場1位”を死守したが……。
「実はあれにはカラクリがあって、予定していた発売時期を急きょ、2週間先延ばしにしたのです。
そのまま発売していたらチャート1位は福山雅治の新曲『はつ恋』で、浜崎は“初登場2位”になっていました。
エイベックスが土壇場で情報をキャッチして回避したのでしょう」(レコード業界関係者)
盛者必衰である。
http://news.livedoor.com/article/detail/4629059/