独首相発作「瀕死の金融機関に餌をわけてやったら、丸まる太って殴りかかってきたでござる」
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独首相、投機的ユーロ売りに「怒り」−国家財政悪化に付け込む動き
メルケル首相はハンブルクでの演説で、ギリシャ危機の解決はユーロに
対する信認再構築の上で「中核の要素」だと指摘し、ユーロ圏諸国に対して
財政安定成長協定が定める財政基準にできるだけ早期に順守するよう求めた。
また、ユーロ圏政府が金融危機に対処するために膨らませた債務に
付け込んでいると、為替市場の投機的な投資家を痛烈に批判。
「怒りの感情がわき上がる」とけん制した。
「増加せざるを得なかった国家の債務は悪化傾向に向かうなかで、
1年半前にわれわれが救済したまさにその金融機関の投機の対象に
なりつつある」と語った。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920015&sid=avJLW4eExDT0 依頼72