【深夜徘徊部】暖かくなってきたし深夜徘徊しようぜ
県内の少年非行に変化が起きている。県警によると、昨年に深夜徘徊(はいかい)
や喫煙などで補導された少年の数は前年より4割近く減り、9年ぶりに1万件を下回った。
一方で、犯罪で検挙された少年の数は前年と比べて若干増えている。
街中でたむろしなくなり、見えないところで非行が悪化する「潜在化」が危惧(きぐ)される中、各市の少年センターは非行防止の啓発や相談に取り組んでいる。
繁華街が多い大津市と草津市でも街中でたむろする少年たちは減っているという。
一昨年に県の条例が改正され、青少年の深夜営業店への出入りが制限されたことも一因として考えられる。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100221/CK2010022102000003.html