『池田大作名言100選』が好評を博している。脳科学者の茂木健一郎氏は「自分を高めるきっかけを与えてくれる言葉が散りばめられている」(中国新聞)と書評を寄せている
発刊した中央公論新社の首脳が先日、講演を行った。同書を出版するにあたって、編集者が約40年間にわたる名誉会長の数多くの著作を読んだ。
そのなかで、強く印象を受けたこと。その一つが、名誉会長の言葉には「ぶれがない」ことだ
過去と現在の間で、その人物の言葉の相互に矛盾があると、名言集など発刊できない。過去に発刊された書籍でも一人の言葉で編んだ名言集は、
ほとんどないという
作家・村上政彦氏は「名誉会長の言葉は、本質的に励ましの言葉」と指摘する。現実の中で、深刻な悩みを抱えている友の心を、
いかに鼓舞するか。名誉会長の言葉は、観念の遊戯ではない。限られた時間の中で、紡ぎ出された精神の闘争の結晶である。
だからこそ「ぶれ」がない。人の心を打つ
講演で、首脳は語った。「現代の日本では、一人で名言集をつくれるほどの力のこもった、意味のある言葉をたくさん発せられる人は、なかなかいない」と。
半世紀、一貫して変わらない師の闘争――報恩感謝を胸に、私たちも続きたい。
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