事件示唆長文ネット掲載→自宅に放火→ビルに小型機で激突　あちらの人はスケールがでかいね

米オースティンの小型機激突事故、税当局ビルが標的か

【オースティン（米テキサス州）】米連邦当局は当地で18日午前、小型機がビルに激突した事故について、
パイロットが内国歳入庁（ＩＲＳ）を標的にしていた可能性があると発表した。操縦していたジョゼフ・スタック氏（53）は
税金をめぐって長期間ＩＲＳともめていた。

スタック氏は、この事件を引き起こすことをほのめかす3200語の長い文書をインターネットに掲載していた。
この中で同氏はシステム請負業を営んでおり、ロサンゼルスで仕事がないためオースティンに引っ越してきたが、
やはり仕事に恵まれなかったと説明し、ＩＲＳを攻撃していた。
この衝突によって同氏のほかＩＲＳの職員が行方不明になっている。また職員13人が負傷した。
衝突当時、このビルでは100人以上の職員が働いていた。

スタック氏は、激突事故を起こす前、自宅に放火。事故現場から数マイル離れた同氏の焼け焦げた家の向かいの
家から警察官が答えたところによると、スタック氏の家族はコメントを拒否している。近所の人は18日午前9時少し前に
爆発音が聞こえ、たちまち家が炎に包まれたと語った。

小型機の激突により、上空には黒煙が上り、高速道路が閉鎖された。
北米航空宇宙防衛司令部（ＮＯＲＡＤ）は事故後、巡視のために2機の軍用機を出動させた。ＮＯＲＡＤの広報担当者は
警戒措置としての出動で、最近の類似の事故への対応と同じだと述べた。
ホワイトハウスは、オバマ大統領が正午過ぎに事故の報告を受けたと発表した。

事故のあったビルの隣のビルで勤務していた人は「ビル全体が揺れた。車がこのビルに衝突したかのようだった」と述べた。
近所のビルで働くアラン・フレッチャーさんは事故直後、救助のために事故のあったビルに入った。彼によると、ビル内の
人々は泣き叫び、多くが割れたガラスによって負傷していたという。


動画
http://online.wsj.com/public/page/0_0_WP_3001.html?currentPlayingLocation=NaN¤tlyPlayingCollection=News¤tlyPlayingVideoId={11E3EA43-2133-403F-A850-9232CAC783CF}

http://jp.wsj.com/US/node_34288

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