オリックスが17日、沖縄・宮古島での1次キャンプを打ち上げた。
最初の休日となった5日、宿舎で小瀬浩之外野手(享年24)が転落死し、しばらくは練習時間を短縮。
10日から通常通りのメニューをこなし、岡田監督は
「紅白戦は4試合できたし、若い投手も力がついた。順調という意味で80点」と満足そうだった。
選手から「一人になると考えてしまう。練習しているときの方がいい」との声も聞かれ、ナインは練習に打ち込んだ。
選手会長の日高は「小瀬のためにも、いい成績を残して最高の1年にしたい。でもまだ半分。
キャンプはこれから」と意気込んだ。
「悲しいことがあったんで、より一層頑張ろうという気持ちが見えている」と岡田監督。1軍は19日から、
小瀬外野手の「41」のユニホームとともに高知で2次キャンプをスタートさせる。
http://www.sanspo.com/baseball/news/100218/bsk1002180510000-n1.htm