“シロ宣言”で幹事長の座にとどまり、再び夏の参院選に照準を合わせた民主党の小沢一郎幹事長。
一方で、今後、抵抗勢力になりかねない党内の反小沢系議員らへの“大粛清計画”もささやかれている。
特に注目されるのが対検察当局。自身の政治生命を脅かそうとした存在だけに、3月人事での「報復」が注目されている。
「強制力を持った検察の捜査に勝るものはない。その結果、不正はないと明らかになったのだから、国民ははっきり理解していただける」
小沢氏は14日午後、記者団にこう語り、衆院政治倫理審査会への出席要求には応じない考えを示した。
東京地検特捜部が今月4日に不起訴の判断を下してから、小沢氏は強気の主張を繰り返している。
先週半ば、建設中の新議員会館の部屋割り表が配られた。
小沢氏を支える若手議員グループ「一新会」の関係者は不起訴の高揚感も手伝ってか、「バカどもが第1議員会館8階に集まる。火でも放とうか」と冗談を飛ばした。
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