スレタイ
ズボンずらしたぐらいで大騒ぎするな パンツ見えてるわけじゃないんだから許せ
【古往今来】「腰パン」が日常になる日 (1/2ページ)
物議をかもした国母のスタイル。好みはともかく、選手団の行動規範に抵触した(共同)
バンクーバー五輪のスノーボード・ハーフパイプ日本代表、
国母(こくぼ)和宏選手(21)=東海大=の「服装の乱れ」が物議を醸し、国母選手と監督、コーチが12日行われた開会式の参加を辞退する騒ぎへと発展した。
シャツを外に出し、ネクタイを緩め、ズボンをずり下げた格好は、彼ら一流のファッションなのだ。
しかし、日本選手団として公式のウエアを身につけたら、それは許されない。
日本オリンピック委員会(JOC)が、2度の会見で国母選手に謝罪させ、競技出場で事態を収拾したのはとりあえず正解だろう。
このニュースで、すぐ思い浮かべたのが、毎日のように電車の中で見かける高校生たちの“腰パン”だ。
制服の前をはだけ、ネクタイを緩め、ズボンはずり落ちている。
“腰パン”の高校生が増えてきたのは、ここ数年だ。公立、私立を問わず多くの高校は校則で制服(スタイル)を決めている。
本来、生徒個人のファッションは校則によって押さえつけられ、出る幕はないはずだ。
かつては服装や髪は風紀担当の教諭が厳しくチェックした。家でも周りの大人たちも辛抱強く、注意し指導した。
しかし、いまや親も学校も「いじめ」や「不登校」には注意を払っても、服装の乱れは見て見ぬふりをする。
世の中全体が服装に関しては大目に見るようになった。電車の“腰パン生徒”を注意する者など皆無だ。街にあふれる“腰パン”の高校生はファッションとしての風景となった。
(全文はソースで)
http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100217/oaf1002171119011-n1.htm