ちてきしょうがいしゃのおうちがもえる
グループホーム全焼で1人死亡
18日遅く、隠岐島の海士町で、知的障害者が暮らすグループホームなど2棟が全焼しました。
この火事でグループホームの焼け跡から男性1人の遺体が見つかり、警察は行方が分からなくなっている
ホームの入所者ではないかと見て、身元の確認を急いでいます。
昨夜11時50分ごろ、島根県隠岐島の海士町海士で、「空き家から火が出た」と近くに住む男性から消防に通報がありました。
隠岐広域連合消防組合などの消防車が出て消火にあたりましたが、空き屋に、隣接する知的障害者が暮らすグループホーム、
「あまの里」を加えた木造二階建ての建物2棟が全焼しました。
この火事で、グループホームの焼け跡から、男性1人の遺体が見つかりました。浦郷警察署では、死亡したのは、ホームで暮らしている男性4人のうち、
行方が分からなくなっている40代の男性と見て、身元の確認を急いでいます。
現場は、町の中心部の比較的住宅などが建ち並んでいる地域で警察は、現場検証をするなどして火元や火事の原因を詳しく調べることにしています。
http://www.nhk.or.jp/matsue/lnews/02.html