マレーシア元副首相がアナルセックスによる「異常性行為」で起訴 直腸内の精液検査へ

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1 げんのう(青森県)

アンワル元副首相、「異常性行為」裁判で無罪主張 マレーシア
http://www.newsclip.be/news/2010203_026539.html

【マレーシア】マレーシアの野党指導者、アンワル元副首相(62)が、
元側近とアナルセックスに及んだとして異常性行為の罪で起訴された裁判は、
3日午後にクアラルンプール高裁で審理が始まり、アンワル元副首相は起訴事実を全面的に否認した。
ネットメディアのマレーシア・キニなどが伝えた。

アンワル元副首相は罪状認否で、「起訴事実は政治的実力者による悪意に満ちたくだらないうそだ」と無罪を主張した。

アンワル元副首相は2008年6月にクアラルンプール市内のマンションで
元側近のアナルセックスに及んだとして、同年8月に起訴された。アナルセックスは同国刑法で禁止されている。

元側近は「指示を受けマンションに向かった。
書類をアンワル氏に渡した後、『性行為に及んでもよいか』と尋ねられた」などと証言。
また、側近を退いた理由については、「アンワル氏とこれ以上性行為に及びたくなかったためだ」と主張した。

検察側は元側近の直腸に残されていた精液がアンワル元副首相のものであることを元側近の証言、
化学検査、検証報告、医師の見解などから証明していく姿勢を示した。

アンワル元副首相の支持者らは大雨が降る中、
裁判所の外で「公正」「アンワル万歳」などと書かれたポスターを掲げた。
中にはアンワル元副首相が「事件でっち上げの黒幕」と主張する
ナジブ首相夫妻の仮面を被った支持者もおり、報道陣のフラッシュを浴びていた。