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651 羽根ペン(東京都)
一発退場の闘莉王「足は当たってない。しかも、相手のDFは笑っていた。完全にバカにされた。」 

日本代表の田中マルクス闘莉王(28)=名古屋=が自身代表36試合目で初の退場処分を受けた。
前半22分に先制PK弾を呼び込むファウルをゲットした闘将だが、同41分、相手DFとの接触プレーで衝撃のレッドカード。
攻守の要となる大黒柱の不運な退場劇が岡田ジャパンの惨敗に結びついた。

白熱の日韓戦は「闘莉王劇場」と化した。事件は1―2で迎えた前半41分に起きた。
セットプレーのチャンスでMF遠藤のクロスに飛び込んだ闘将が、相手DF姜ともつれ合うように転倒した。
起き上がる瞬間、接触したマーカーがもんどり打って倒れ込む。

このシーンを完全に見逃したはずの主審は韓国側のアピールでレッドカードを突きつけた。
大黒柱の退場処分を見届けた瞬間、姜は痛がるしぐさをやめ、したり顔でガッツポーズ。

沈黙に包まれる4万観衆と対照的に韓国ベンチは歓喜に沸騰した。
こうかつな罠(わな)にはめられた闘莉王は主審に必死のアピールをするが、後の祭りだった。

「あれが退場だなんて…。立ち上がる時はどこも当たってなかった。しかも、相手のDFは笑っていた。。完全にバカにされた感じだ…」。
後半、スタンドから同僚の苦境を見守った闘将はすべてのチームメートに「ごめんね」と謝罪。無念さをかみしめた。

「もっと点を取らなければいけない」。目標に掲げる世界4強の正当性を示すためにはアジアでもたつくわけにはいかなかった。
だからこそ、今大会では攻撃本能を解放し、得点を目指した。

11日の香港戦でもゴールを奪い取り、この日でも前半22分、遠藤からのFKの好機で、エリア内でファウルをゲット。
先制PK弾を演出するなど日本の最終兵器となっていた。

「審判や相手に振り回されているようでは南アで戦えない」日本サッカー協会の犬飼基昭会長は叱責(しっせき)しながらも、
「10人になった段階で(チームを)鼓舞できる選手がいない。このチームのムードメーカーは闘莉王自身だ」と闘将の存在感の大きさを認めた。

今回の退場で3月3日のバーレーン戦出場停止となる危険性も浮上。この屈辱は6月の南アフリカで晴らすしかない。
652 羽根ペン(東京都):2010/02/15(月) 11:12:41.24 ID:f0We33NI