中国、景気よくなりすぎワロタ
中国国家統計局が11日発表した1月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.5%上昇と、上昇ペースが予想外に
鈍化したものの、同月の人民元建て新規融資が急増し、生産者物価指数(PPI)の上昇ペースが加速したことを受け、
政策当局は景気過熱リスクを引き続き警戒する見通しだ。
中国人民銀行(中央銀行)は、銀行の預金準備率引き上げなど既に金融引き締めを開始しており、エコノミストは
今後数カ月以内に一段の引き締め措置が講じられると予想している。
ゴールドマン・サックスのエコノミストは顧客向けのリサーチノートの中で「実質経済成長率の力強い伸びが続いていることや、
信用供与の拡大を踏まえると、引き続きインフレを注視することが重要」との見方を示した。
1月のCPIは前年同月比1.5%上昇と、前月の1.9%上昇から上昇ペースが鈍化した。ロイターがまとめた市場予想は2.0%上昇だった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13846520100211