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「能登マ丼」で完走を 万葉の里マラソン

七尾湾を周遊するコースで３月７日に開催される「能登和倉万葉の里マラソン２０１０」（読売新聞北陸支社など後援）を前に、
大会組織委員会は３日、レース当日、フルマラソンのエイドステーションでふるまう「能登和倉万葉の里マラソン丼」を試作し、披露した

約２２００人が参加するフルマラソンコースには、水やスポーツドリンクを置くエイドステーションが１２か所あり、そのうち３か所では食べ物も提供している。
「能登マ丼」は、このうち２７・３キロ地点のエイドステーションで限定１０００食ふるまわれる。

　「能登マ丼」＝写真下＝は、ご飯の上に七尾西湾でとれたカキを煮て２個を載せ、刻んだネギと、とろみをつけただし汁をかけたもの。
レース参加者に、この時期うまみが増すカキのＰＲを兼ね、今年初めて提供することにした。レース当日の調理をボランティアで担当する県漁協七尾西湾支所では、
「カキに含まれるグリコーゲンはエネルギーの源。おいしいカキを使った丼を食べて、完走の力にしてほしい」としている。

能登マ丼　http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100204-356890-1-L.jpg
能登マ丼を食べる人　http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100204-356900-1-L.jpg

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100204-OYT8T00134.htm?from=dmst3