んこ大会に米倉さんが初参加
第3回全国わんこもち大会(未来塾、同実行委員会主催)は7日、一関市大町の新鮮館おおまち特設会場で行われた。
市内を中心に15チーム30人が出場。制限時間内に食べたもちの数を競った。優勝は同市の「菅原さんと伊藤さん」チーム。
2人でこれまでの記録を46個上回る歴代1位の122個を平らげ、会場を沸かせた。
大会は、一関のもち文化をユニークな方法で全国発信しようと2008年にスタート。毎回、県南部を中心に多くの参加者が訪れ定着してきた。
出場者は、20グラムのもち1個が入ったわんが目の前に出されると、1人5分の持ち時間で次々に口に運んだ。
優勝した菅原彰さん(44)と伊藤正博さん(33)は、県南広域振興局一関総合支局と一関市で観光を担当する仕事仲間。
大会記録となる74個を食べ個人優勝にも輝いた伊藤さんは「ダイエットをしたかったが、この1年、優勝を目指して胃袋を大きくしてきた」と笑顔を見せた。
今回は宮城県登米市の森地区コミュニティ推進協議会(米倉啓(ひらく)会長)が初参加。郷土料理のはっとを振る舞った。
米倉会長(79)は「交流を深め、地域おこしにつなげたい」と話した。
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