民主党の小沢一郎幹事長は2日、国会内でキャンベル米国務次官補
(東アジア・太平洋担当)と約1時間会談した。キャンベル氏によると、
席上小沢氏は「日米関係が極めて重要で、この関係は継続する」と語った。
一方で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は、話題にならなかったという。
ただ、民主党は当初、事務局が会談内容を報道陣に説明する予定にしていた
にもかかわらず、小沢氏の指示を受け急きょ取りやめた。このため今後、
両者の会談内容をめぐり憶測を呼びそうだ。
会談は、民主党側は事務局の通訳を除いて小沢氏が単独で出席、
米側はルース駐日大使らが同席した。 (2010/02/02-22:38)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010020200703