■小飼弾「働かざるもの、飢えるべからず。」を読んで
◆社会は人のためにあるのであり、人が社会のためにあるのではない。
◆ベーシック・インカムいいんじゃないですか
◆「働かざるもの食うべからず」の嘘
そもそも僕は「働かざるもの食うべからず」という言葉が物凄く嫌いだ。
僕は定職につかずにふらふらしているのでときどき「働かざるもの食うべからず」って
説教されたりするんだけど(このブログのコメント欄でもよくある)、
「働いている・頑張っている」と「食える・収入がある」の相関関係ってそんなにないよね、と思ってる。
大体お金持ちほど「一生懸命働くこととお金を得られるかどうかの関係はそんなにない、
自分がお金持ってるのは与えられた境遇やたまたま運がよかったためだ」って思ってて、
そんなにお金ないけど嫌々仕事をやってる人ほど「働かざるもの食うべからず、ニート死ね」って
思ってるような気がする。しかし貧乏人が「働かざるもの食うべからず」とか言うのって、
自分たちの首を絞めて社会を息苦しくしてるだけだと思うので、早くそういう考え方は滅亡してほしいですね。
労働者がそういうモラルを持つことで喜ぶのって経営者だけだし。
◆働かなくても生きていけたら別にいいじゃん
◆ニートも社会の一員
◆人は公共財で集合知
◆インターネットすばらしい
僕は今ろくに働いてないしお金もあんまりないけど、周りの人との繋がりがあれば
なんでもなんとかなると思っているので全く不安にはならない。そしてネットがあれば
お金を絡ませずにいくらでも人間の繋がりは作れるので、僕はネットが大好きだし、
ネットさえあればそれだけでいくらでも生きていけると思ってる。
ご飯もお金も仕事も家も服も友達も全部ネットから出てくる。
http://d.hatena.ne.jp/pha/20100121/1264080583