7.2兆円規模の2次補正、与党・公明・みんなの賛成で可決成立。無責任野党の自民・共産は反対
2次補正予算が成立 与野党攻防激化へ
参院本会議で28日、7兆2千億円規模の追加経済対策を盛り込んだ
09年度第2次補正予算が与党と公明党などの賛成多数により可決、成立した。
自民、共産両党は反対した。関連の改正雇用保険法、改正地方交付税法も
成立。10年度予算案の質疑は週明けから始まり、政府の経済、安全保障政策や
「政治とカネ」の問題をめぐる論戦が本格化。与野党の攻防が激しさを増す。
鳩山由紀夫首相は28日夜、官邸で記者団に「国民の暮らしを守る大事な
2次補正予算が成立して良かった。安堵している」と述べた。
2次補正予算は、国が休業手当を補てんする雇用調整助成金の支給要件
緩和などを盛り込んでいる。
国会は29日に首相の施政方針演説など政府4演説、これに対する各党代表
質問を2月1〜3日に衆参両院で実施。5日から衆院予算委員会で質疑が始まる。
与党は10年度予算案について2月下旬に衆院を通過させ、年度内に成立させる方針だ。
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012801000036.html