地方政策が都市圏偏重だとして、都道府県の中でも「田舎」の山形、福井など9県の知事が21日、
「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」を設立した。
東京都や大阪府など大都市圏も「地方」としてひとくくりにされがちな中、人口が少なかったり、
社会基盤整備が遅れていたりする「田舎」県の実情を踏まえ、今夏の参院選までに政策提言をまとめたいとしている。
9県で政策の共有や情報交換、職員交流などを行っていくという。
福井県の西川一誠知事が呼びかけた。ほかに青森、山梨、長野、奈良、島根、高知、熊本の各県知事が参加している。
(2010年1月22日15時03分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100122-OYT1T00587.htm