外国人参政権、地方と協議=総務副大臣
渡辺周総務副大臣は21日の全国知事会議で、政府が通常国会提出を目指している
永住外国人に地方参政権を付与する法案について、「(地方の意見を)反映させる機会
をつくらなければならない」と語り、法制化の際に首長や地方議員の意見を聴取する考え
を明らかにした。法制化に慎重な対応を求める松沢成文神奈川県知事の意見表明に答えた。
また麻生渡知事会長(福岡県知事)は会議終了後の記者会見で、「国を挙げての検討で
やっていくのが適当」と語り、法案は政府提案が望ましいとの考えを示した。一方、知事会と
しての意見を集約する考えは現時点ではないとした。(2010/01/21-17:47)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012100698