トルコ人「世界で一番好ましいのは日本人だ」…忘れない120年前の出来事
24 :
れんげ(アラバマ州):
>日本とトルコは、第二次世界大戦により一時、国交を断絶したが、戦後もトルコの人々の日本人に向けるまなざしは、暖かかった。
> そのことを日本人が知らされたのは、昭和60年(1985)、イラン・イラク戦争が勃発したおりのことである。
>○空襲直前、2機が空港に舞い降りた
> その最中、テヘランを中心に、イランには215人の日本人が滞在していた。空襲が予告され、各国の航空会社は各々の自国民を
>優先的に搭乗させては、次々とテヘランを飛び立っていった。
> ところがこの時、日本では、日本航空が帰りの安全が保障されないとの理由から救援機を出さず、自衛隊も海外派遣が
>許されなかったため、飛ぶことができなかった。残留した人々は、焦燥と不安の中に孤立する。
> まさに、その時だった。飛行機が2機、テヘラン空港へ舞いおりた。
>空襲直前の、おののく日本人を乗せた2機の旅客機はイスタンブールへと飛行した。トルコからの特別機であった。
> トルコの人々はこの時点でも、かつて明治23年に受けた日本人からの恩を忘れてはいなかったのである。