パナソニックから従来比で2倍の発光効率のフルHDプラズマパネルを搭載した大画面テレビが登場した。
「VIERA G2」シリーズは新開発の「ブラックパネル」を採用。蛍光体やセル構造などを刷新し、パネル前面
のガラスの内部反射を抑える「低反射ブラックフィルター」を搭載、さらに予備放電をなくすことで、2009年
モデルの約2倍の発光効率を実現。
500万:1のコントラスト比(一画面内で同時に表現できる暗所コントラスト)での表示ができるとともに、年間
消費電力を従来比約30%削減している。
また部屋の環境(明るさ)やユーザーの視聴状態(無信号状態が10分続くなど)に合わせて、自動で画質を
調整したり電源をオフにする「エコナビ」を新たに搭載。これにより消費電力を最大約10%低減できるという。
G2シリーズは50V型(予想実売価格32万円前後)、46V型(同26万円前後)、42V型(同22万円前後)を用意。
発売はすべて2月5日。
また同社は、一画面内で同時に表現できる暗所コントラストが200万:1の「VIERA S2」シリーズも投入する。
こちらで採用されるプラズマパネルも、2009年モデルの約2倍の発光効率を実現。年間消費電力量を従来比
約30%削減した。 G2シリーズ同様に「エコナビ」も搭載する。
ラインナップは46V型(予想実売価格23万円前後)と42V型(19万円前後)の2モデルを用意。発売は2月5日。
ソース:
http://ascii.jp/elem/000/000/490/490623/