選挙:都議補選・島部選挙区 告示 民・自、新人一騎打ち 参院選控え熱 /東京
川島忠一都議の死去に伴う都議補選(島部選挙区・改選数1)が15日、告示された。
立候補を届け出たのは、自民党公認で元衆院議員秘書の三宅正彦氏(38)と、
民主党公認で国民新党推薦、元衆院議員秘書の池田剛久氏(44)の新人2人。
民主・自民一騎打ちとなり、両陣営ともにすでに多くの国会議員、都議が島部に応援に入っており、
夏の参院選を見据え、選挙戦は熱を帯びてきている。
三宅氏は大島町出身。石原宏高・前衆院議員の秘書を3年間務めた。
川島氏とは親類関係にあり、川島氏の後援会組織を引き継いだ。
インフラ整備、農業や観光の振興、医療の充実などを訴えている。
池田氏は松原仁・衆院議員の元秘書。昨年1月の八丈町長選に立候補した。
今回も八丈町を基盤に選挙活動を行い、政権与党、都議会最大会派の存在感をアピールし、
島民の生活向上につなげると訴えている。
投票は一部地域を除いて24日で、即日開票される。14日現在の有権者数は2万3732人。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100116ddlk13010282000c.html