政府は15日、省エネ対策を施した住宅の新築や改修にポイントを付与する
「住宅版エコポイント」の詳細を発表した。省エネ効果の高いエコ住宅を新築した場合、
30万ポイントを付与する。1ポイント=1円換算で、商品券などとの交換できる。
発行ポイントは、省エネ改修などと同時に実施する水回りなどの工事にも使え、
リフォーム需要も喚起する柔軟な制度とした。
前原誠司国土交通相は同日の会見で「エコ住宅の普及推進を国民的な運動にしたい」と語り、
住宅産業の需要を喚起し、地球温暖化対策と景気浮揚を一気に進めたい考えを示した。
事業費として、政府は平成21年度第2次補正予算案に1千億円を計上。
平成11年の省エネ基準を満たした新築住宅、断熱効果の高い窓や外壁への改修のほか、
バリアフリー化が対象となる。
新築の場合、対象着工時期は昨年12月8日〜今年末。
改修の場合、今年1月1日〜年末で、上限30万ポイントがそれぞれ付与される。
窓の断熱改修では、内窓設置と外窓交換は7千〜1万8千ポイント。
ガラス交換は1枚あたり2千〜7千ポイント。また、外壁が10万ポイント、
屋根と天井が3万ポイント、床が5万ポイントそれぞれ付与される。
バリアフリー化では、浴室の手すり設置や段差解消などが5千〜2万5千ポイント。
いずれも2次補正成立日以降に工事が完了、引き渡されることが条件だ。
一方、改修は複数カ所をまとめて行うことが多いため、
省エネに直接関係のない水回りなどの改修工事にも活用できるようにした。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100115/fnc1001151918021-n1.htm 【依頼スレ138】より
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1263515291/138