児童福祉法違反:少女を自宅に住まわせる 33歳容疑者を逮捕−−緑署など /神奈川
◇高校生装い、16歳少女を自宅に住まわせる
高校生を装って少女(16)に近づき自宅に住まわせ、みだらな行為をしたとして、
緑署と県警少年捜査課は13日、横浜市瀬谷区宮沢2、無職、佐藤敏紀容疑者(33)を
児童福祉法違反(有害支配)容疑で逮捕した。
佐藤容疑者は制服のような服装で元同級生をかたっていたが、
若く見えるため少女は実年齢に気付かなかったという。
逮捕容疑は昨年7月27日〜同9月27日、
家出中の同市緑区のアルバイトの少女を自宅に寝泊まりさせ、みだらな行為をしたとしている。
県警によると、佐藤容疑者は08年7月、当時県立高1年だった少女を自宅近くで待ち伏せし、
「小学校時代の同級生だよね?」などと声をかけた。
高校の制服風のブレザー姿で学校用かばんを持っていたという。
佐藤容疑者は「引っかかりやすい子だと狙いを定めた。
性的欲求を満たすためだった」などと供述しているという。
少女は昨年7月に家出し、佐藤容疑者宅に同居。
佐藤容疑者は別れ話に「おまえがいなくなったら自殺する」などと言い、心理的に拘束していたという。
同9月下旬、少女は佐藤容疑者の家族から家を出ていくよう求められた際に実年齢を知り、母親とともに同署に届け出た。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100114ddlk14040249000c.html