メロンパン訴訟 元Jリーガー側、2審も敗訴
2010.1.13 17:46
元Jリーガー山田隆裕さん(37)が代表のメロンパン移動販売業「東北フーズショップ企業組合」(仙台市)と契約した男性らが
「パン生地の質が落ちて損をした」として、加盟金返還などを求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は13日、組合側の責任を認めた1審判決を支持し、双方の控訴を棄却した。
石原直樹裁判長は1審同様「生地の製造元が変わり、味が変化したことが売り上げ低下の大きな要因の一つ」と認定した。
昨年2月の仙台地裁判決は、男性ら5人に1人当たり40万〜150万円の計約316万円の支払いを命じた。
判決などによると、男性らは平成16年、山田さんから「1日700〜1000個売れる」と言われ、加盟金50万円を支払うなどして契約。
売り上げが伸びず、17〜18年に契約を解消した。
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131747025-n1.htm