ゆとり「部長、経理では僕の力は発揮できない。すぐに企画に異動させてくれなければ会社辞める!」

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1 試験管立て(catv?)

●こんな大人になってしまいました!仰天おゆとり様!
定職に付かないニートの数はなんと63万3000人(平成19年総務省統計局調べ)。さらに2006年3月には大学を卒業し、
入社した人のおよそ3分の 1(34.2%)が3年以内に会社を辞めている。(平成18年厚生労働省職業安定業務統計より)。
『学力崩壊』の著者で、国際医療福祉大学の和田秀樹教授は、彼らが働かない理由を「ゆとり教育」にあると指摘。
この世代のある対象者を“おゆとり様”としばし形容することも。それでは“おゆとり様”の実態はどういうものなのか。

企業内人材開発事業の会社を経営している船橋力氏が目撃した「仰天おゆとり様」をここでご紹介。
■僕なりに…(物品販売業務27歳男性)
部下の営業成績が悪かったので、もっと頑張れと励ましたところ、「僕なりに頑張っているので、もう無理です!」と返答が。自分の限界を決め早めに諦めてしまう。
■違うんですけど…(IT事業勤務25歳男性)
希望とは違う部署に配属された新人社員が発した一言とは。「部長、経理部では僕の力は発揮できません。
すぐに企画部に異動させてくれないなら会社を辞めます!」自分の好きなことでないとやらない。
■答えは…(製造業務勤務26歳男性)
部下に企画書を書くよう指示したところ、質問攻めにされたので「少しは自分で考えたらどうなんだ」と言うと、
「だって部長は全部分かっているんでしょ。どうすればいいのか意地悪しないで教えて下さいよ!」と。答えをすぐに聞きたがる。

もともと子供が主体的に使える時間を作るため導入した週休2日制。しかし、その空いた時間に学習塾に通う子が増えたため、
実際は自主性が身に付かず受け身な大人が育ってしまったという。その結果、入社早々会社を辞めてしまう大人が増え、63万人以上が定職につかないというニッポンの現状につながったのだ。
http://dogatch.jp/blog/news/tx/1008018427.html