石原慎太郎東京都知事「東京に五輪を招致する、一部の競技を広島、長崎に分け与える」

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1 指錠(埼玉県)

東京都の石原慎太郎知事は5日、共同通信社とのインタビューに応じ、
2020年夏季五輪招致で日本オリンピック委員会(JOC)が共催を認めないと伝えた広島市と長崎市について、
東京が国内候補都市に選ばれれば一部競技を両市で行う意向を示した。

石原知事は「広島と長崎と東京の3者が日本の中のコンペで競って、それで多分東京になるだろう」と自信を見せた。
さらに、08年北京五輪でセーリングが山東省青島で開催された例を挙げ「東京が手を挙げた後で広島を巻き込む、
長崎を巻き込むようなことはできる」と述べた。

石原知事は16年五輪招致で敗れた後、20年五輪招致への再挑戦を表明したが、都議会では反発も出ている。

20年五輪の招致組織について「リセッション(不況)の時代になって思ったほど経済界から金が集まらなかった。
当然経済界の人間を引っ張り込むよう考えないといけない」と、財界から人材を起用する考えも示した。

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010501000810.html