山月記

　今年は寅（とら）年。甲府市太田町の市立遊亀公園付属動物園で、県内に１頭しかいないトラの「フジ」＝写真＝が人気を集めている。

　檻（おり）の中を歩き回ったり、横になったりするフジの周りで、家族連れらが「今年もよろしく」と声をかけたり、記念撮影をしたり。

　フジは体長約１８０センチのベンガルトラで、１９９１年７月、長野県から生後４カ月で甲府に来た。人間でいうと７０〜８０歳くらいのおばあちゃんで、
３年前に兄弟が他界してから、ひとりぼっちになった。飼育員の藤波浩司さんは「色々な人に遊びに来てもらい、フジには元気でもっと長生きして欲しい」と話している。

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001001050001

心にくるからやめろ

山月記ロボだよ

TFは男のロマンだよね

ν速って虎になりそうな奴ばっかだよね

>>4
だが家畜になりたいマゾ派と肉食獣になりたいサド派の溝は深いようで浅い

臆病な自尊心と尊大な羞恥心

南洋庁勤務のエリートだっけ？

李陵は読んだことがある

トラになりたい(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

http://nagamochi.info/src/up55204.jpg

>>5
虎になっちゃったからν即に逃げたんだろ

ニュー速は高卒多いから「山月記」くらいしか語れなそうｗ

そうか，そうか。つまり君はそんなやつなんだな

ν速って山月記みたいな人生を送っているやつ多そうだよね

発狂して森に走ったのは分かるが
なんで虎になっちゃうんだよ

>>15
いや虎くらいにはなるだろ普通に

己（おのれ）の珠（たま）に非（あら）ざることを惧（おそ）れるが故（ゆえ）に、敢（あえ）て刻苦して磨（みが）こうともせず、
又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々（ろくろく）として瓦（かわら）に伍することも出来なかった。
己（おれ）は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶（ふんもん）と慙恚（ざんい）とによって益々（ますます）己（おのれ）の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった。
人間は誰でも猛獣使であり、その猛獣に当るのが、各人の性情だという。
己（おれ）の場合、この尊大な羞恥心が猛獣だった。虎だったのだ。これが己を損い、妻子を苦しめ、友人を傷つけ、果ては、己の外形をかくの如く、内心にふさわしいものに変えて了ったのだ。
今思えば、全く、己は、己の有（も）っていた僅（わず）かばかりの才能を空費して了った訳だ。
人生は何事をも為（な）さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短いなどと口先ばかりの警句を弄（ろう）しながら、
事実は、才能の不足を暴露（ばくろ）するかも知れないとの卑怯（ひきょう）な危惧（きぐ）と、刻苦を厭（いと）う怠惰とが己の凡（すべ）てだったのだ。
己よりも遥かに乏しい才能でありながら、それを専一に磨いたがために、堂々たる詩家となった者が幾らでもいるのだ。
虎と成り果てた今、己は漸（ようや）くそれに気が付いた。それを思うと、己は今も胸を灼（や）かれるような悔を感じる。

これが実話なら俺はドラゴンになって天高く登ってるぜ

何も感じなくなるんだから虎になれた方が幸せだ

国家公務員で嫁も子供もいる秀才の話だっけ

どうせ山月記しかしらんのだろお前らｗｗ
全集読め全集ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

虎になるやつか？

江守徹の朗読で授業中聞いたわ
渋くてよかった

ネタバレ・虎になるガオーッ！

難しい日本語が勉強出来る本だよね

歯牙にもかけない
禽獣

この本で学んだよ

おまえらは変身したとしても毒虫がせいぜいだろ

>>7
今になってそのフレーズの意味がものすごーく分かった
高1には早すぎるんじゃないか？

>>23
あれいいよなー
渋いわ

勘違いするなよ
彼はエリートだ

最後はバターになっちゃうとか可哀相だよね

>>23
あれマジで感動してしまった
江守って凄いんだなと思った

虎だ・・・虎になるのだ・・・

工房の頃と今読むんだと感じ方が違いすぎて泣ける

>>23
江守徹は朗読上手だよなあ

>>29
何言ってんだν速民はエリートだろ

>>27
中学生じゃなかったか？

最近の評価ぶりは過大すぎね？

種本になってる支那の古典と読み比べた奴は居ないのか？

ええ話や

文春から新書出てたな

山月記たのしく読んだけど、2chの人間みたいに痛いほどよく分かるってのはちょっと違ったな
普通に文のリズムとかが良かった
耳すまといい、2chねらーは変な方向に自分を追い込みすぎじゃないのか

>>36
おれは高2だった

見よ！君子は、冠を、正しゅうして、死ぬものだぞ！

どこが良かったのか全く書けないやつが多いんだなｗ

隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、
性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。

この書き出し素晴らしいよな

>>41
たしかにリズムいい気がするな
なんでだろ

設定はどう考えてもおかしいけど良い話

国家公務員に慣れないエリートって設定がお前らと重なるんだろ

リリョウも面白かったがこの作品のインパクトには負けた
他にも面白い作品いっぱいある？全集借りてみようかな

【レス抽出】
対象スレ：山月記
キーワード：名人伝
抽出レス数：0

名人伝も面白いよね

実力があったのがおまえらと李徴との違いだな

そうか、つまり君は、そういう奴だったんだな

高校の時読んで、良くできてるなーとおもいきし上から目線だった
ちっとも分かってなかったし、今だって分かってるかどうか

虎になる奴だっけ

>>46
漢文調で声に出すとテンポが良いらしいです(´･ω･`)

精神的に向上心の無い奴は馬鹿だ

俺の猛獣のような感情は、性欲だな
性欲が強すぎてそのうちチンポに変身してしまうかもしれん

>>55
そうなのか！
よくできてんなー

虎よ！虎よ！をまた読み返そうと思う

名人伝の方が好き

>>55
ぬるぽちゃんはなんでも知ってるなぁ。

>>27
>>36
高校みたいだな、すまん。

http://image.blog.livedoor.jp/deal_with0603/imgs/8/d/8d3e0680.jpg

畜生におちるのはいいんだけどなんで醜悪な動物じゃなくて
虎という強くて綺麗な動物になったのか。

>>61
なんでもは知らないよ。知ってることだけ(´･ω･`)
http://nagamochi.info/src/up53401.gif

>>49
悟浄の話もν速民っぽくていいぜ

>>64
虚栄心の強さ

>>64
書き手の醜いプライド

文庫本に入ってたのでは李陵が一番だな
名人伝も分かりやすくて面白いけど

博学才穎 虎榜 狷介 恃む 賤吏

きょうび、こんなん覚えても使う場所ありまへんで

虎になって親友とガチホモセックス同人誌をください

>>56そのフレーズなんだっけ？

>>64
自我を追い求めた孤高、その存在として虎になった、はず
だからここまで語られるようなネガティブな話でもなかったような

>>70
普通の人間にとっては山月記専用語みたいになってるけど、
いいんだよ。読んでて最高に気持ちいいから

>>72
こころ

一時期山月記の主人公って俺っぽいなと思ってたけど
今考えると山月記の主人公って天才なのはまちがいないんだから俺とは
天と地ほど違うわｗ
最年少（？）で科挙受かるとかすごすぎるｗ

N即民の座右の書か

>>72
自殺した人のフレーズ

>>70
使わなくても脳に溜め込んで置きたい言葉だ
エロ画像みたいに

>>72
漱石だったかな(´･ω･`)？

虎になったから俺の詩集代わりに発表してくんね？
ってか妻子にごめんって言うのが先だよねｗ普通ｗ
やっぱこんなんだから虎になるんだよなーまじダメだわ俺
あ、詩思いつたからちょっと聞けよ
最後にやっぱ俺の虎の姿見とけよ　興味あんべ？

確かこんな感じだよね

こういうスレ見ると、ν速はある程度の教養がないと楽しめないって思い知らされるわ

ν速民は李徴ではなく斗南先生

本棚さがしたら集英社文庫の山月記があった
今夜の寝本に久しぶりに読むか

いちおう
>>26

>>56
>>80
漱石の「こころ」

やってくれた喃

>>72
死亡フラグだよ

教科書系ν速民と言えば、最近梶井っちの檸檬も文庫プッシュされてるよね
ああいう教科書に載るくらいの名作短編を適当にまとめた奴があったら教えてくれよ

DS文学全集で久しぶりに読んだ

中島敦から猛虎魂を感じる

ろうさいのりちょうははくがくさいえい

高校のときかっこいいと思った

>>82
高校で習っただろ

何故こんな運命になったか判らぬと、先刻は言ったが、しかし、考えように依れば、思い当ることが全然ないでもない。
人間であった時、己は努めて人との交（まじわり）を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといった。実は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかった。
勿論、曾ての郷党の鬼才といわれた自分に、自尊心が無かったとは云わない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいうべきものであった。
己は詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。
かといって、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。
己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかっ
己は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚とによって益々己の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった。
人間は誰でも猛獣使であり、その猛獣に当るのが、各人の性情だという。己の場合、この尊大な羞恥心が猛獣だった。虎だったのだ。



ここがグッとくるね

>>82
ある程度の教養＝高卒レベル　なんだろｗ

正気にては大業ならず

全集は文治堂版がお勧め
筑摩版は漢文臭いので却下

>>89
http://www.aozora.gr.jp/
ここで気になった奴片っ端から読めばいい

>>5
隴西の李朝は博学才穎やってねんぞ。お前ら底辺とはちゃうわ。

名人伝の法がすき

>>89
教科書に載らないようなやつならあるが・・・
「教科書にのるくらいの名作」なら教科書を見ろよｗ

山月記や李陵等の重たいのも良いが
南洋ものや文字禍みたいな（比較的）軽いノリのも面白いよ

>>95
でも高校の学習レベルって、本当に勉強したら相当に程度高いと思うけど。

名作短編ってあんまり思い浮かばんな
教科書に載ってたやつなら、伊藤整の青年時代を描いたやつ良かった

>>102
牛人が一番重いｗ

森鴎外の山椒大夫とかおすすめ

>>103
んなこたねーよ
高校でやることは基礎

お前らこれに自分を重ねてるけどお前らただの才能ないキモヲタじゃん

虎いいなっておもったのはリンプーからでした

>>49
「狐憑」はおまえらがよってたかってあれこれしちゃう話でオススメ。

このスレは耐えられない…

中島はイイ作品を書く

今考えると国語は教師が全く内容を読めてなくて酷い有様だったな
檸檬なんて音読して終わりレベル

臆病な自尊心と尊大な羞恥心に心当たりがあって自分重ねちゃうけど
全員が共感して心にくるから名作として高校で教えられているんだろうな
誰しも抱えてる問題なんだよな

こんなんあったんかいｗ
オタク市場は変な所にも広がってるな



http://www.u-zra8.com/cd.html#uzra1002

そのむかし，「ろうせいのりちょうははくがくさいえい」まで暗記した。

この前久しぶりに森見登美彦のやつを読んだが面白かった

朗読も寝ながら聴けるしいいなーとは思うが如何せん金がかかるな

ν速は虎になっちゃったやつばっかだよな
って言おうとしたら>>5にあった

>>82
頭の善し悪しはともかく、本を読んでいる人が多いとは思う
本の内容をきちんと理解できている人とただの受け売りを垂れ流す人といるが

高校の教科書って名作揃いだったな
森鴎外の舞姫も好きだった

>>99
あ？お前ほぼA欄卒のおれをdisってんの

李徴のとこにクラスの奴の名前ぶち込んだパロディ作った気がする。
名人伝ってのも面白かった。

NHK見て死にたくなってきたところにこの仕打ち
と思ったら俺エリートじゃなかったわ

中央の博之は博学才栄

この手の本は、図書館にメクラ用の朗読CDが置いてあると思うが。

江守の朗読どこで入手できるの

もう猫でいいからならしてよ

漱石の草枕が難しすぎる。
言葉が難しすぎて話の筋がつかめない。あれどういう話なんだ
でもとかく人の世は住みにくいの下りは大好き

こういうスレがたつと教材だった国語便覧読み返すけど
やっぱ面白いわ

>>127
図書館で借りるか2100円で買えばいい
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/831003/

カセットしかないけどハムレットの朗読もいい

内容忘れたから誰か３行でまとめてくれ頼む

俺も猫くらいにはなれるだろうか、、、

図書館にはカセットしかないな

とらよとらよぬばたまの

道端で旧友に会ったら無様な現状晒したくなくて茂みに隠れちゃう虎っ子あつまれ〜

全集も読んだけどつまんねーよ
かめれおん日記とか西遊記のやつとかダラダラしてるし
やっぱ山月記の一発屋扱いされても仕方ない

お前らは虎なんだから怖がらずに外に出ろよ

>>137
そうなの？せっかく読もうと思ったのに
新潮文庫のやつの4編だけで充分なのかな・・・

>>121
舞姫は微妙なエロさがたまらん
森がヤリチンにしか見えん

＞己（おのれ）の珠（たま）に非（あら）ざることを惧（おそ）れるが故（ゆえ）に、敢（あえ）て刻苦して磨（みが）こうともせず、
＞又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々（ろくろく）として瓦（かわら）に伍することも出来なかった。

このへんが特に辛い

>>139
俺も期待してたからがっかりした
でも感じ方は人それぞれだから読んでみたら

コンパス脚のヤンおばさんとかチャーが出てくるのなんだっけ？

ウラジミール・イワーヌイチさんが出てくるのなんだっけ？

朝起きたら1匹の虎になってたやつだろ

中島敦は夭折だったな
天才は短命を地で行く人だわ

この人、沙悟浄を主人公にした作品出してるよね
結構面白かった。

教科書で読んだ山月記になぜか心引かれたら
いつのまにかこの主人公のようになっていたでござる
人間キライ

>>147
とんだ厨二病もあったもんだ

中島敦一番の名作は文字禍。次点が悟浄歎異。山月記はしょぼい

>>143
一個目は魯迅
二個目はロシアっぽいからロシア文学のだれかだろ

>>140
鴎外はドイツ軍のハニートラップに引っかかったくらいスケベな人だから(´･ω･`)

私は予選委員の一人として、石塚氏の「松風」と中島敦氏の「光と風と夢」との二篇を選んだ。
そのいずれかに、或いは二篇共に授賞したかった。しかし、委員の多数が反対であった。
前にも賞を休んだ例はあるが、今度ほどそれを遺憾に思ったことはないようである。
右の二篇が芥川賞に価いしないとは、私には信じられない。
「松風」や「光と風と夢」とが既往の受賞作に劣るとは、到底信じられない。

高校で凋落した時に読んで
心底共感した記憶がある

可愛い黒髪の幼なじみに監禁されて芋虫にされたい

凡人の俺には
虎になることもできない

>>143
2つめはチェーホフのカメレオンだな多分

>>153
凋落は自分に対しては使わない

運命を受け入れることが出来ない

>>91
不意を突かれたわ

中島敦は風体はキモオタのようだが、なかなか明朗な人物だったらしいな

今になって実感できるなあ、と数週間前に読み直して気づいた
外務省に行った友人が俺の境遇になればぴったりだｗ

【キーワード抽出】
対象スレ： 山月記
キーワード： ツシタラの死





抽出レス数：0

>>160
「〜内地の男の人なら誰でも好き。」ってのは結構笑った

>>1
読書は趣味じゃないので山月記以上に朗読で酔える短編を知らない

オマエラ、自分のこと書いた小説だと思ってるだろ？
でもオマエラは李徴 みたいに賢くないからな＾＾

中島敦全集全3巻を持ってる俺は勝ち組か？

凹んでるときに読むと、孤独になりたくなる危険な本だがw
でも、本人の鬱期を越えた後半は妙に明るい文章になるんだよな。

>>43
「弟子」は良いよな

俺も子路や悟空のように生きたい。

じゃあ八戒は貰っていきますね
この世を愛します

>>164
泉鏡花「歌行燈」

八戒は何を恐れていたのだろうか？
それが気になる。

>>3
俺は評価する

おまえらって
親戚の子供には「ジュール叔父」扱いにされてるよね

最初調子よくて大口叩いてたら
人知れず落ちこぼれて
絶対にああなっちゃいけないよって
後ろ指さされてる

虎ってまさにお前らだよね

俺も虎になれるならなりたいわ

>>169
中島敦の「鏡花は難しくても我慢して読めばエクスタシー！」みたいなの読んで我慢して読んだら鏡花大好きになりました

>>164
鴎外の歴史物とかはたぶん朗読するとかっこいいはず。
『魚玄機』の書き出しとか、どこのハードボイルド小説だよって感じでシブい。


「魚玄機が人を殺して獄に下った」

ヲタにもなれず、パンピーにもなれず
自分を捨てるわけにもいかず、洒落気づく才もなく

俺のことか

似たテーマを扱った作品では菊池寛の無名作家の日記も好きだ
最後の文章からは物凄いルサンチマンを感じる

虎が詠んだ詩の解釈は？

漢文が入っているのに現代文の教科書で扱うなよ

わたしはその人を常に「先生」と呼んでいた。

阪神タイガースが身の程をわきまえなかったから天罰を受けたという話だったな、たしか

先生　フルネームで呼ばないで　下の名前で呼んで

二中のゆうすけは博学才穎、平成の十年、若くして名を駿台模試に連ね、
ついで進学校に昇らされたが、
性、変態、自ら恃むところ頗る厚く、リア充に甘んずるを潔しとしなかった。
いくばくもなく学舎を退いた後は、自宅、
二階に帰臥し、
人と交を絶って、ひたすら2ch、エロゲ、お絵かきに耽った。

2chは人多いんだから一人くらい虎になって李徴の気持ちがわかるやついるだろ

人生って車輪の下かにんじん。
山月記はさわやかすぐる。

はくがくさいえい

>>185
現代ヲタ語訳として全部書き直したらヒットするかもな

>>185
なんで過去の名作をν速に貶めると面白いんだろうかｗ
携帯小説の等身大(笑)とかいうやつかね

>>185
こういうのさらっと書くヤツって正直羨ましい

文字禍の様に、文字が宙に浮かび纏わりつく感覚はよく分かる
雰囲気良すぎ

お前らは虎じゃなくてグレーゴル・ザムザみたいに虫になりそうだな

未だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠めて、真直に長く東より西に横われる大道は掃きけるように物の影を留めず、
いと寂しくも往来の絶えたるに、例ならず繁き車輪の輾は、或は忙しかりし、或は飲過ぎし年賀の帰来なるべく、
疎に寄する獅子太鼓の遠響は、はや今日に尽きぬる三箇日を惜むが如く、その哀切に小き腸は断れぬべし。

懐かしいな。高校の教科書に載ってて授業そっちのけでいつも読んでたから
いざ指名されて朗読する時にえらい感情込めて読んだらいたく感動の嵐をクラス中に
巻き起こしたっけな。

で、作者とこの話を教科書に採用した友人との関係もちょうど作中の
人物関係をなぞってるように同じなんだよな。不思議！！！

李徴は虎になれたのにグレゴール・ザムザは毒虫にしかなれなかったよね

金曜ロードショー
ここまでの放送は
サンゲツと
ご覧のスポンサーの提供でお送りいたしました

俺は鱈になってしまった。

高校のときは何も思わなかったが
今だと「それ、俺のことじゃん」って
あああ・・・・・・どうしてこうなった・・・

>>199
良く分かる
俺もPinkFloyd好きだけど
今はTime聴けない

山月記の李徴には袁慘というよき友人がいるからまだいいが
ニュー速の李徴どもには・・・

あじ☆とらのことか

>>200
今いくつ？

>>203
なんか腰が引けるけど42

2ちぇんねらのバイブル「やまつき記」か。

>>204
そりゃきついわな・・・
俺も手遅れにならないうちにスタートしなきゃ

俺には才能がないことを痛感しているから、ただただ愚直に取り組んでいくしかないよ

でも実際この主人公は才能あるからお前らとはちがうよね

>>206
うん。気付くのが早い人は大丈夫だと思うよ
俺は走って追いつくのも無理っぽいから、如何に周囲の迷惑にならずに消えるか腐心中

沙悟浄を主人公にした作品は、あれもっと続くはずだったんだろ？
でも死んでしまったから未完の作品になっちゃった。
返す返す残念でならない。

元祖・厨二

文章が漢文調でリズムが良くて格好良いんだよね
中２病から抜けきれないおっさんにズバリはまる感じ

僕のおちんちんも虎になって咆哮しちゃうよー

TF萌え

虎は虎でもセックスしタイガーや

ろうせいのりちょうは博学才英

臆病な自尊心、尊大な羞恥心の何たるかに気付いていれば
人生変わってただろうな
まぁでも今まで辿った人生も否定したくはない

文字禍と夾竹桃の女は青空文庫にも入ってたような

>>208
エリートだが詩作の才能はなかった。そこがまた物悲しいことでもあって。

>>209
マジ頑張るわ

ということで酒飲むか

あとお前らって地下室の手記読んで赤面したりページ捲るのに躊躇したよな？

虎の姿になってまで、俺には才能あった努力すれば出来てたはず
とか言ってるのが哀しいよな

>>221
そこだ。

>>86
ちげーよばか

>>223
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1415132509?fr=rcmd_chie_detail

中島敦の全集借りてこようかな

>>225
もし図書館でその本が貸出中だったら、君の街には少なくとも君の他にももうひとりニュー速民がいるってことになるｗ

>>226
まあおそらく練馬なんていう田舎には住んでないだろうから安心したまえ

「諸君はブタだ。ブタみたいに阿呆だ。おれがいいたいのはそらだけだ。
諸君は自分のなかに貴重なものを持っている。それなのにほんのわずかしか使わないのだ。諸君、聞いているか？」
「おれは諸君に星をあたえてやるのだ」

あうー

あれって、引き込もりになったニートが
私は虎だっガオー！つって気がふれて頭飛んじゃったって話だよね？
何が言いたいのかサッパリなんだけど、どういうことなのアレ？

酒を飲めば虎になり、人間の意識が戻る頃には酷く憂鬱な気持ちになる。
大虎となった後に起きた際には、迷惑をかけた周囲に対する謝罪の言葉より先に一杯の水を求める。
次第に虎の頃の気持ち良さに逃げ込み、そちらこそが本当の自分だと思うようになった。

ギリョウさんが槍になる話か

山月記、地下室の手記、デミアン、箱男、三四郎
あと芥川の蜜柑あたり好きそうだな、ニュー速民

>>232
ああああああああああ

>進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨（せっさたくま）に努めたりすることをしなかった。
>かといって、又、己は俗物の間に伍（ご）することも潔（いさぎよ）しとしなかった。
>共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為（せい）である。己（おのれ）の珠（たま）に非（あら）ざることを惧（おそ）れるが故（ゆえ）に、敢（あえ）て刻苦して磨（みが）こうともせず、
>又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々（ろくろく）として瓦（かわら）に伍することも出来なかった。
>己（おれ）は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶（ふんもん）と慙恚（ざんい）とによって益々（ますます）己（おのれ）の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった。


今読み直したら、ますますニートの話だった。
元エリート、今ニート、自尊心だけはいっぱいのニュー速民様は虎ばっかになっちゃうな

ttp://homepage3.nifty.com/coderachi/doct/ntug.html
お、地下室の手記あるやんけ

李陵はお前らそっくりだよね
お前らはあそこまで優秀じゃないけど

文字禍と木乃伊もいいよ

なんで俺は俺を俺と思うのか？

これ悟浄の悩みな

虎だ！　虎だ！　お前は虎になるのだ！

>>239
中国日本の東洋哲学は実は近世以前の時点で既に近代西欧哲学のかなり立ち入ったところまで考えられてた
なんだかんだで昔の中国の思想土壌はトップクラスに優れてるしどの時代でも常にそういう問われ続けてる問いがあるってのはすごい
日本は江戸期、思想家から一般庶民に至るまで当時の世界から見るととんでもない水準の常識、学識を持っていた
｢金は天下の回りもの｣なんて認識がある時点で資本主義の本質を事前に見抜いていたようなもの
まあヨーロッパ様がそんなことを認めるはずはございませんけど