東芝、32nmでSSD増産きたあああ 2010年末には月産100万台 (従来は月産数万台)
東芝は7日、半導体メモリーを使った記憶装置SSDを増産すると発表した。
従来の月産数万台を、1―3月期に月産10万台以上とし、
2010年末には月産100万台に引き上げる計画だ。
コスト競争力の高い回路線幅32ナノメートルプロセスによる
NAND型フラッシュメモリーを搭載した製品群を拡充、
量産効果で一段の普及を図る。
パソコンやサーバなどに搭載するハードディスク駆動装置(HDD)の記憶容量が大きくなる一方で、
小容量の記憶装置を内蔵するモデルではSSDへの置き換えが進んでいくと見ている。
東芝は10年1―3月期からノートパソコン向けSSDの新製品7タイプ18種類を発売。
小型ノートパソコン向け新製品は128ギガバイトの大容量品で、サンプル価格は4万円。
読み出し速度を高めた高機能ノートパソコン向けは、64ギガ―512ギガバイト品までをそろえ、
サンプル価格は2万5000―19万円。2・5インチの薄型ケースタイプなどを追加した。
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201001080020.html