ラルフ・ローレンのモデルの写真の修正が酷すぎて、アメリカ国内では承認されず日本で使われる
有名ブランド、ラルフ・ローレンの広告の写真。モデルのウエスト、腰回りが細いく見えますが、
実は、モデルの実際の姿は広告の写真は細く見えるように修整が施されています。
アメリカで、この写真をきっかけに今、ある論争が巻き起こっています。
いつの時代でもファッションモデルのようなシルエットは、世の女性たちの永遠のあこがれです。
しかし去年10月、インターネットサイト上に紹介された写真をめぐってファッション業界に大きな波紋が広がっています。
なぜなら、女性の腰が不自然にくびれ過ぎているのです。
【写真を見た街の女性の声】
「コルセットしてるみたい」
「くびれヤバイ」
「不自然な感じ」
実はこの写真、腰回りをデジタル修整し、意図的にくびれをつくった加工写真です。
アメリカの有名ブランド、ラルフ・ローレンが新作商品の広告用に作成し、東京のデパートで使用されたものです。
モデルとして活躍する彼女は、くびれを加工されたことに憤りを覚えたといいます。
「とても悲しいし傷ついたわ。私は15歳でモデルを始めて、体重はそのころとほとんど変わっていません。
いま約54キロで、15歳のころが 53キロぐらいでしたから、とてもショックですね」(写真を“くびれ加工”されたフィリッパ・ハミルトンさん)
実際、写真は日本以外で使われなかったといいますが、
インターネットのサイトで彼女の頭は骨盤より大きいと紹介されたところ、欧米のブログなどで話題が沸騰。
この騒ぎにラルフ・ローレン側は写真を加工した事実を認め、謝罪した上で、
「加工したモデルの広告写真はアメリカ国内では承認されず使用されなかったが、誤ってリリースされた日本のデパートで使われた」
と説明をしているといいます。
http://matsui.naturum.ne.jp/e843077.html http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4324978.html(こちらに掲載されていましたが、削除されていました)
http://img01.naturum.ne.jp/usr/matsui/559988.jpg