先着180 古墳時代の足柄平野テーマにシンポジウム。30日に市立図書館で開催 - 小田原

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古墳時代の足柄平野テーマにシンポ、30日に市立図書館で開催/小田原

シンポジウム「古墳時代の始まりと足柄平野〜足柄平野の古墳成立期を考える」が30日、
小田原市立かもめ図書館(同市南鴨宮)で開催される。入場無料。

小田原市教育委員会が2009年7月、県立小田原高校(同市城山)のグラウンドで実施した
小田原城跡八幡山遺構群の発掘調査で、中世の小田原城の堀から古墳時代前期後半(4世紀中期―後期)
のものとみられる壷形(つぼがた)埴輪(はにわ)の一部が見つかった。

これにより足柄平野に前期古墳の存在が確実になったため、
相模国での古墳の位置付けや大和政権との関係を検討しながら
「古墳時代の始まりと足柄平野」について考えようと、市教委がシンポを主催する。

当日は、俳優で日本考古学協会員の苅谷俊介さんが「古墳の出現期を考える」をテーマに記念講演。
このほか、渡辺千尋さん(小田原市教委)、大島慎一さん(同)、
立花実さん(伊勢原市教委)、北條芳隆さん(東海大教授)の4人が講演に立つ。
講演者はシンポジウムでパネリストも務める。

午前9時半開演。定員は先着180人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100101-00000021-kana-l14
http://ca.c.yimg.jp/news/20100101220015/img.news.yahoo.co.jp/images/20100101/kana/20100101-00000021-kana-l14-view-000.jpg