長野市、周辺町村合併で人口が大増加。巨大都市圏の仲間入り。

合併で人口３８万４３８９人に　／長野

長野市に信州新町、中条村が編入合併し、新長野市が１日、誕生した。「平成の大合併」
以降の同市の合併は０５年１月の旧豊野町、戸隠村、鬼無里村、大岡村の編入合併に続く
もの。

合併後の市の人口は３８万４３８９人（０９年１２月１日現在）、面積は８３４・８５平
方キロメートル。旧信州新町役場は信州新町支所、旧中条村役場は中条支所となる。４日
に両支所の開所式が行われ、３月２７日に合併記念式典が開かれる。

一方、市議会の定数は現在の３９に旧信州新町、旧中条村地域からそれぞれ１を増やし４
１にし、増員選挙を２４日告示、３１日投開票の日程で行う。

県内では、平成の大合併で、０３年９月に旧更埴市など１市２町が合併した千曲市を皮切
りにこれまで１９件（旧山口村の岐阜県中津川市への越県合併は除く）あり、今回が２０
件目。また、３月３１日に波田町の松本市への編入合併が予定されており、市町村数は７
７になる。【福田智沙】

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100101ddlk20010116000c.html