セガが社運をかけた大型プロジェクト ドバイセガワールドがついにオープン!

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1 原稿用紙(福島県)

<日経>◇セガ、ドバイに遊戯施設 モール内に開業、新興国開拓

 セガはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイにアミューズメント施設を開設した。「セガ」ブランドのライセンスを現地企業に有償で提供し、
セガがゲーム機の販売や保守・運営などのサポート業務を請け負う。日本市場は少子化や景気悪化で縮小傾向を強めており、
中近東やアジアなど成長の見込める新興国市場を開拓する。

 ドバイ中心部のショッピングモール内に、アミューズメント施設「セガリパブリック」をこのほど開設した。
約7000平方メートルのフロアに、ゲームや小型のジェットコースターなど約160種類の機器を設置。
施設の内部のデザインや機器の配置は、セガが東京都内で運営している「東京ジョイポリス」をモデルにした。

 2200円程度の料金を払えば、すべての機器を自由に使える。セガは機器の販売とサポート業務を有償で請け負い、施設の売上高の一部を
ライセンス収入として得る。年間80万人程度の入場を見込む。

 セガが海外で大型施設を展開するのは、現地合弁会社を通じて2005年末に開設した中国・上海に次ぐ2カ所目。今後は投資負担の少ない
ライセンス供与方式を活用し、他の国でも施設の開設を加速する。
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日経新聞朝刊より