ベッテル「新ポイントシステムは前と変わらない」

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1 原稿用紙(石川県)

ベッテル「新ポイントシステムは前と変わらない」

セバスチャン・ベッテルは、F1の新しいポイントシステムが画期的なわけではないと主張している。

メルセデス・ベンツのモータースポーツ部門を率いるノルベルト・ハウグは今月初め、
新しいポイントシステムが実際には勝者の価値を高めるわけではないことを指摘。
「(与えられるポイント数は変わっても)これまでと同じように、
2位に入ると勝者の80%、3位に入ると勝者の60%を得ることになる」と語っていた。

レッドブルに所属するベッテルもオーストリアのテレビ局『Servus TV』に対し、
「ポイントシステムはあまり変わっていないね」とコメント。

さらに「ここ4、5年の結果を新しいポイントシステムで換算してみたとしても、
チャンピオンは同じなんだ」とも付け加えた。
2009年までは勝者に10、 2位に8、3位に6というポイントが与えられていたが、
2010年から導入される予定の新システムでは勝者が25、
2位が20、3位が15ポイントをそれぞれ手にすることになる。

それに加え、これまでは入賞圏が8位までだったのに対し、
10位のドライバーにもポイントが与えられることになりそうだ。

http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/5776.html